2018.09.03 Study

大学の「単位制度」とは?仕組みや単位の取り方について

大学の「単位制度」とは?仕組みや単位の取り方について

大学に関する言葉でよく聞く「単位」。ぼんやりとは分かるけど、よく知らない……。
そんな人が多いのではないでしょうか?今回は大学の基礎となる「単位制度」の仕組みについて説明します。

単位とは

そもそも単位は、一つの科目に対する学習の一定の基準量のことを言います。
高校までは「学年制」と呼ばれる、各学年での教育課程の修了を繰り返すことによって学習していく方式が多かったと思います。
反対に、多くの大学では「単位制」が採用されており、これは授業科目を単位と呼ばれる学習時間数に区分して修得していく方式のこと。

要するに、大学を卒業するためには、授業をしっかりと受けて「単位」を集めることが必要なんです。

大学では1単位あたり45時間の学習を必要とする内容とするのが標準。
この「45時間」の中には、予習・復習の時間も含まれています。

どうやって取るの?

ほとんどの大学では、「必修科目」と「選択科目」の2種類があり、その中から自分の好きなように時間割を作って、計画的に単位を取れるようにしています。
4年生になると卒業論文や就職活動で忙しくなるため、なるべく早めに単位を集めておくのがいいでしょう。

そして、単位が取れるかどうかは
・授業の出席
・レポートや課題などの提出物
・テストの成績
などによって決まります。

ただ、どれを重視するかは授業を担当する教授によってさまざまで、「出席点を加味しない」という授業もあれば、「毎回出席してレポートもしっかり提出」という授業もあります。

あまり厳しい授業ばかり選択するとあとで大変なことになるので、しっかりと情報を集めて授業を組みましょう。

必要なのは情報

大学では、高校までと違って能動的に動かなければなりません。
たとえば、必要書類の提出や講義の登録期限など、今までだったら担任の先生がなんとかしてくれたかもしれませんが、大学では自分でしっかりと把握することが必要になります。

「講義を登録するのを忘れてしまった!」
「授業を休んだ日に課題が出されて、知らなかった!」
なんてことにならないように、日頃からきちんと情報を集めましょう。

また、サークルの先輩などから授業の情報を仕入れておくと、過去問の情報などが手に入る場合もあるので、交友関係を広げておくことが大事です。

サークルやアルバイトなど、楽しいことがたくさんの大学生活。
楽しむだけじゃなく、単位もしっかり取りましょう!

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