2018.09.03 Knowledge

大学生活を先取り!大学生が主役の物語(小説編)

大学生活を先取り!大学生が主役の物語(小説編)

講義、サークル、学祭、バイト……など、高校とはまた違った青春を謳歌できる、憧れのキャンパスライフ。
だけど、大学では学部がたくさんあるし、クラスもない……。
一体大学生ってどんな生活をしているの?
大学生になるとどんな生活ができるの?

そんな疑問を持つ高校生のために、大学生が主役の小説を集めてみました!
これを読めば、大学生活を先取りできるかも?

四畳半神話大系(森見登美彦)

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あらすじ

私は冴えない大学3回生。
バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。
悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい!
さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。

アニメにもなった森見登美彦の大人気作品。

主人公の「私」がそれぞれの世界で違ったサークルに入るのですが、悪友の小津に振り回されたり、黒髪の乙女・明石さんを追いかけたり……。
主人公独特の語り口と、こんな青春、ありかも!?と思わせるちょっと変わったサークルや登場人物が魅力的な作品です。

夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)

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あらすじ

「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。

こちらも続いて森見登美彦の作品。アニメ映画にもなった人気作です。
主人公はお酒好きな「黒髪の乙女」と、彼女に想いを寄せる「先輩」。ある夜、乙女は先斗町を飲み歩き、ふしぎな人たちと出会います。
「四畳半神話大系」と共通するキャラクターがでてきたり、京都の具体的な地名が出てくる本作品。これを読めば、京都に行きたくなること間違いなし!

鴨川ホルモー(万城目学)

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あらすじ

このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。

京都大学の学生が主人公の本作品。
鬼や式神を使って争う謎の競技「ホルモー」の練習を重ねる主人公たち。ファンタジックなお話で、テンポがよくてさくさく読めます。

青が散る(宮本輝)

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あらすじ

燎平は、新設大学の一期生として、テニス部の創立に参加する。炎天下でのコートづくり、部員同士の友情と敵意、勝利への貪婪な欲望と「王道」、そして夏子との運命的な出会い―。青春の光あふれる鮮やかさ、荒々しいほどの野心、そして戸惑いと切なさを、白球を追う若者たちの群像に描いた宮本輝の代表作。
退部を賭けたポンクと燎平の試合は、三時間四十分の死闘となった。勝ち進む者の誇りと孤独、コートから去って行く者の悲しみ。若さゆえのひたむきで無謀な賭けに運命を翻弄されながらも、自らの道を懸命に切り開いていこうとする男女たち。「青春」という一度だけの時間の崇高さと残酷さを描き切った永遠の名作。

テニスに打ち込む大阪の大学生の青春を描いた作品です。友情、恋愛、葛藤……など、まさに王道の青春小説。どの世代でも共感できる作品です。

横道世之介(吉田修一)

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あらすじ

1980年代後半、時はバブル真っただ中。大学進学のため長崎からひとり上京した横道世之介、18歳。自動車教習所に通い、アルバイトに精を出す、いわゆる普通の大学生だが、愛すべき押しの弱さと、隠された芯の強さで、さまざまな出会いと笑いを引き寄せる。
友だちの結婚に出産、学園祭でのサンバ行進、お嬢様との恋愛、そして、カメラとの出会い……。そんな世之介と、周囲にいる人たちの20年後がクロスオーバーして、静かな感動が広がる長編小説。

誰の人生にも温かな光を灯す、青春小説の金字塔。
長崎から上京した世之介が、戸惑いながらも、いろいろな人たちとの出会いを通じて成長してストーリー。魅力的な登場人物が多く登場し、気づけば引き込まれてしまう作品です。

夢と知りせば(七瀬あきら×Kazu)

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出典:夢と知りせば

あらすじ

京都の大学に入学した御坂琴子は、カメラが得意な女の子。ある日、ひょんなことをきっかけに、文学部教授・間崎とともに京都を巡ることになる。

こちらはWebで連載されている京都を舞台とした小説。実在しているお寺や神社、喫茶店などを舞台としており、それぞれの歴史や見どころが分かりやすく描かれています。公式サイトには主人公・琴子が撮った写真も掲載されているため、よりリアルに京都の魅力を感じられる物語となっています。

いかがでしたか?
なかなか想像がつかない大学生活。
これらの小説を読んで、大学生のイメージを膨らませましょう!

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