
気づけば、もう夏休みも終盤。
「この夏は勉強を頑張るぞ!」と意気込んでいたのに、思うように進まなかった……と落ち込んでいる人もいるかもしれません。
でも、焦らなくて大丈夫。
大切なのは、ここからどう巻き返していくかです。
今回は、夏の終わりにこそ意識したい「立て直し術」を紹介します。
まずは、できたことに目を向ける

「何もできなかった」と思っていても、ふり返ってみると、意外とできたことがあるはず。
参考書を一冊やりきった、苦手な単元に手をつけた、生活リズムが整ってきた……など、小さな進歩でもOKです。
まずは自分を責めるのではなく、「ここまでよく頑張ったな」と認めるところからスタートしましょう。
自信を持つことで、「もう一度やってみよう」という気持ちが自然と湧いてきます。
焦らず「やることリスト」を整理しよう

夏の目標を見直して、今の時点でやるべきことを整理してみましょう。
全部をやり直すのは現実的ではないので、「この単元だけは押さえたい」「この模試までにここを強化したい」と、具体的に書き出してみるのがおすすめです。
たとえば、英語の長文読解が苦手なら「1日1題だけ解く」、数学の応用問題に不安があるなら「基礎を確認してからステップアップする」など、段階的に進めていくと無理がありません。
やるべきことが見える化されると、気持ちも整理されて、自然とやる気が戻ってきます。
生活リズムを整えて、勉強の土台をつくる

夏休みの後半は、つい夜型になってしまうこともあります。
夜更かしや寝不足が続くと、集中力が落ちたり、気分も沈みがちに。
まずは朝起きて、午前中に机に向かうリズムをつくることが、立て直しの第一歩になります。
生活リズムが整えば、自然とやる気も戻ってくるものです。体調管理も勉強の一部と考えて、無理のないスケジュールで動いてみましょう。
「ちょっとやる」から再スタート
一度止まった勉強を再開するのは、想像以上にハードルが高いもの。
そんなときは、「5分だけ単語帳を見てみよう」「1問だけ解いてみよう」など、小さな行動から始めてみてください。
やる気が出るのを待つより、まず動いてみる方がスムーズに切り替えられます。
そして、少しでも前に進めた自分を、ちゃんと褒めてあげましょう。
夏の反省は、秋の力になる

思うように進まなかった夏休みは、決して無駄ではありません。
「なぜできなかったのか」「どうすれば続けられそうか」を考えることで、秋からの勉強に活かすことができます。
勉強法を変えてみる、環境を少し整えてみる、スケジュールの立て方を見直す……ちょっとした工夫で、これからの伸び方は変わってきます。
また、これまで頑張っている友達の姿に焦ることがあったとしても、人それぞれのペースがあるということを忘れないでください。自分にとってベストな方法を見つけていくことが、長く続けるコツです。
夏に思うように勉強できなかったとしても、それで全てが決まるわけではありません。
むしろ、そこで落ち込まずに行動できるかどうかが、次の一歩につながります。
立て直しは、いつからでもできます。
自分のペースで、できることから。残りの時間を、前向きに過ごしていきましょう。