2022.10.01 Study

受験勉強には電子辞書と紙の辞書、どっちがいい?

受験勉強には電子辞書と紙の辞書、どっちがいい?

みなさんは勉強をする時に辞書を使っていますか?
英単語を調べたり、古文単語を暗記したり……。
高校によっては単語テストが定期的にある、という人もいると思います。
受験勉強では電子辞書と紙の辞書、どちらがより役立つのでしょうか?
今回は電子辞書と紙の辞書のメリット・デメリットを、筆者の実体験も混じえてご紹介したいと思います。

電子辞書

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電子辞書の価格相場は1〜3万円ほど。
近年、電子辞書はどんどん進化していき、オンラインダウンロードに対応してほしい機能を追加カスタマイズできるものもあります。

電子辞書のよいところは、なんといっても調べたいことがすぐに出てくるところ。
紙の辞書だと索引を見てページをめくって……と、一つ調べるのに時間がかかりますよね。
また、一つの電子辞書で英語や古文、ことわざなど膨大なジャンルを網羅しているので、持ち運びにも便利です。
英語に関しては紙の辞書だと分かりづらい発音も聞くことができるので、リスニングの勉強にも役立ちます。
また、最近の辞書では読めない漢字も書くことにより簡単に調べることができます。

デメリットを挙げるなら、価格が高いところと、充電が切れたら使えなくなるところでしょうか。
また、紙の辞書と違って書き込みがしづらいので、追記しづらい=覚える速度に時間がかかるかもしれません。

電子辞書のメリット

・調べるのが簡単
・持ち運びに便利
・発音が確認できる
・機能をカスタマイズ可能

電子辞書のデメリット

・価格が高い
・充電がなくなったら使えない
・壊れる可能性がある
・書き込みが不便なので覚えにくい可能性がある

紙の辞書

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紙の辞書は電子辞書よりも安価に手に入り、壊れることもありません。
デジタル化の時代に敬遠されがちかもしれませんが、何度も手を動かして調べることによって、電子辞書より覚えやすいメリットがあります。

筆者は受験時代、電子辞書と並行して紙の辞書(単語帳)を使っていました。
かさばるので持ち運びには多少不便かもしれませんが、気になった単語を調べ、線を引いたり書き込みをすることで、「この単語は何度も出る!」と気づいたり、さらなる意味を追加することができるので、自分がどれだけ勉強しているか可視化することに繋がり、がんばろうという意欲が向上しました。

また、単語を調べる時に周辺の単語も目に入るので、あわせて覚えやすいとも感じました。

紙の辞書のメリット

・単語や意味を覚えやすい
・周辺の単語も目に入る
・やりこみ感が意欲向上につながる
・電子辞書に比べ価格が安い
・壊れにくくずっと使える

紙の辞書のデメリット

・もちはこびに不便
・単語を調べるのに時間がかかる
・リスニングなど、音声機能が利用できない

筆者のおすすめは、電子辞書・紙の辞書を併用することです。
さっと調べたい時は電子辞書で事足りますが、本屋には受験に必要な単語帳が軽量サイズで販売していますよね。
そちらも併せて使い、出た単語にラインを引いていけば、頻出単語が分かります。
また、覚えづらい単語は自分用のノートにまとめると、弱点を重点的に克服できますよ。

受験生の皆さんはぜひ両方の辞書を活用して、合格を勝ち取ってくださいね。

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