大学進学などで一人暮らしを始めると、生活習慣ががらりと変わりますよね。
今までは家族任せだった掃除や洗濯、食事の支度もすべて一人でおこなわなければいけません。
一人暮らしを始めて太った!という人や、逆に痩せた!という声も……。
そんな人たちの違いは一体何なのでしょうか?
今回は、一人暮らしを始めて太った人・痩せた人の違いをご紹介します。
新生活が始まると、緊張や環境の変化で体調を崩したり、食欲の波が出る人も少なくありません。
特に春は自炊に慣れないことや、授業やバイトの予定が不規則なことから、つい食生活が乱れがち。
「太る・痩せる」は体質だけでなく、生活リズムの影響が大きいのです。
一人暮らしを始めて太った人
・朝遅くまで寝ている・夜遅くまで起きているの繰り返しで生活リズムが乱れた
・自炊するのが面倒で買い食いばかりしていた
・ジャンクフードばかり食べていた
・サークルやバイトで忙しく夜遅くにご飯を食べていた
・食べ残すのがもったいなくて一食分が多くなった
また、友達と外食をする機会が増えたり、夜遅くまでコンビニスイーツやお菓子を食べてしまう“夜食習慣”がつくのも太る原因のひとつ。
ストレス発散のつもりで食べてしまうこともありますが、結果的に胃腸に負担をかけてしまうこともあるため注意が必要です。
一人暮らしを始めて痩せた人
・食べるのが面倒だった
・不規則な生活で食事を抜くことが多かった
・節約のために食べる量を減らしていた
・家族に合わせることなく食事の内容を決められるのでダイエットができた
一見「痩せた」ことが良いように思えても、栄養不足で体調を崩すケースもあります。
特に女性は鉄分・カルシウム・たんぱく質が不足しがち。食べる量が減ると、集中力の低下や肌荒れにつながることもあります。
無理な食事制限をせず、バランスを意識することが大切です。
生活習慣を整えることが大事
一人暮らしを始めると、他人の目がないのでついつい食べ過ぎてしまったり、好きなものを食べてしまったり……。 逆に食べるのが面倒になって朝ご飯を抜いてしまったりすると、なかなか健康を維持するのが難しくなります。 一人暮らしでも適正な体重を維持するために、以下のことを心がけましょう。
規則正しい生活をする
サークル活動やバイトを始めると、夜遅く帰宅することも多くなります。
大学の授業は高校までと違って好きなコマを取ることができるので、朝一番に授業がないと昼まで寝てしまって……ということも。
そんな毎日を繰り返していると基礎代謝が下がり太ってしまう可能性も。
まずは朝起きる時間を一定にしたり夜ふかしを控えることから始めましょう。
夜更かしが続くとホルモンバランスも乱れ、肌トラブルや便秘の原因にもなります。
“同じ時間に起きて同じ時間に寝る”だけでも、体のリズムが整い、自然と体調が安定します。
自炊をする
時間がないからといってコンビニや外食ばかりだと栄養バランスが崩れてしまいます。
どうしても自炊する時間がない時でも、甘いものを控えたり野菜が多く入っている商品を選ぶなど、健康を意識しましょう。
最近では電子レンジで調理できる冷凍野菜や、簡単に作れるスープなども増えています。
調味料を少し工夫するだけでも栄養価が上がるので、無理せず“できる範囲の自炊”から始めてみましょう。
運動を習慣にする
朝起きてラジオ体操をしたり、軽く筋トレをしたりするだけでも気分がすっきりします。
筆者も大学時代友達と毎朝1時間ウォーキングをして体重を落としました。
若いうちから運動の習慣をつけておくと、後々の自分のためになりますよ。
エスカレーターではなく階段を使う、駅から一駅分歩くなど、ちょっとした工夫でも十分効果があります。
運動は体を引き締めるだけでなく、ストレス発散や睡眠の質の向上にもつながります。
食事付きの物件もあり
「どうしても自炊ができない」「健康的な食事ができない」という人は、食堂付きの学生マンションもおすすめ。
司興産の運営する学生マンションには食堂がついていて、毎日健康的な食事をとることができます。
サークルやバイトで遅くなる時も、事前に伝えておけば取り置きしてくれます。
また、食事面だけでなく24時間繋がるコールセンターがあったり、日中は管理人さんがいるなど、セキュリティ面も抜群。
一人暮らしを始める際は、一度学生マンションを検討してみてはいかがでしょうか?
安心できる環境と、きちんと整った食生活があれば、自然とスタイルもキープしやすくなります。
無理なダイエットより、“健康的な暮らし方”を意識することが、結果的に一番の近道です。


