
春から子供がいよいよ一人暮らしを始めるという親御さんも多くいるのではないでしょうか。
「元気でやっていけるだろうか」「何を持たせれば安心だろう」と、親としては不安が尽きませんよね。
家電や家具、生活用品から心の準備まで……。
今回は、子どもの一人暮らしをサポートするために親が準備しておきたいポイントをご紹介します。
最低限必要な「生活インフラ」はこれ

まずは、日々の暮らしに欠かせないアイテムから。
【家電】冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機・照明・炊飯器
【家具】ベッド・テーブル・カーテン・収納ケース
【生活用品】食器・フライパン・洗剤・ハンガー・掃除道具など
最近は「家電付き物件」も増えてきましたが、サイズや性能を確認して必要なものを買い足しましょう。
意外と忘れがちなのがカーテンのサイズ確認やゴミ出しルール用のカゴなど。
引っ越し前に現地をチェックできると安心です。
「もしも」のときの備えも忘れずに

慣れない土地での一人暮らし。万が一の備えも親としてできる大切な準備です。
体調を崩した時のための常備薬や体温計、冷えピタなどを準備
簡単な料理や洗濯の「やり方メモ」を作って渡しておくのもおすすめ
また、スマホに「かかりつけの病院」や「最寄りの交番」の情報を入れておくのも役立ちます。
「ひとりでできる」ように練習する

生活力はすぐには身につきません。
ですが、あらかじめ親と一緒に練習しておくことで、いざというときの安心につながります。
・洗濯機の操作や干し方
・炊飯器でのごはんの炊き方
・食材の保存方法や簡単なレシピ
・近所のスーパーでの買い物練習
自分ではできると思っていても、いざ一人でやってみたら混乱するもの。
引っ越し前の1週間を「一人暮らし体験期間」にしてみるのもおすすめです。
その他必要になるもの
印鑑/封筒/筆記具(役所・大学の手続き用)
延長コードや電源タップ(案外足りない!)
小型の工具セット(カーテンレールや家具の調整用)
ミニ懐中電灯や防災グッズ(地震などに備えて)
お守りや、さりげない手紙(精神的な支えに)
「持っていきなさい!」というより、「使うかわからないけど、入れておいたよ」とそっと忍ばせておくのが、親のやさしさかもしれません。
一番大事なのは「見守ること」

最後に。どれだけ準備しても、暮らしの中で困ることは必ず出てきます。
でもそれは、成長のチャンスでもあります。
「困ったらいつでも連絡してね」
「無理せず、自分のペースでやればいいよ」
そんな言葉をかけてあげましょう。
一人暮らしは、子どもが「自分の力で暮らしていく」第一歩。
準備するものは多いけれど、それ以上に親のまなざしと応援が心の支えになります。
子供が安心して、新しい生活を歩み出せるようにサポートしましょう。
それでもやっぱり子供の一人暮らしが不安……という親御さんも多いはず。
そんな親子にお勧めなのが、司興産の学生マンション。
食堂付き・管理人さん在中という健康面でも防犯面でも充実した物件がそろっています。
中には家具つき物件もあるので、引っ越しの負担を減らしたい……という人にもおすすめ。
気になった方は、一度チェックしてみてくださいね。