
春は新生活の季節。進学や就職を機に、親元を離れて一人暮らしを始める子どもも多い時期です。
「ちゃんと生活できるのかな」
「ごはんは?体調は?」
そんな風に心配が尽きないのが親心。
でも、子どもの背中をそっと押してあげるのも、また親の大きな役割かもしれません。
今回は、子どもの初めての一人暮らしを不安ながらも応援したいという保護者の方に向けて、「親ができる5つのこと」をご紹介します!
家事の「基本」を一緒に練習しておく

洗濯機の使い方、ごはんの炊き方、掃除のコツ。
親と暮らしているうちはなかなかやる機会のない家事ですが、一人暮らしではどれも避けては通れません。
いざというときに困らないよう、引っ越し前の休日などを使って、子どもと一緒に「家事練習日」を設けてみましょう。
「どの洗剤をどの量入れるのか」
「一週間の献立をどう考えるか」など、生活のちょっとした工夫を伝えるだけでも、子どもの自信につながります。
必要なもの・ことをリストにして一緒に準備する
新生活の準備には、意外と多くのチェック項目があります。
家具・家電の手配はもちろん、住民票の移動、インターネットの開通、各種ライフラインの手続きなど……。
「何から手をつけていいかわからない」という子どもにとって、親のサポートはとても心強いものです。リストを共有して一緒にチェックしていくことで、引っ越し後の「うっかり忘れ」も防げます。
緊急時の連絡ルールを決めておく

病気やケガ、災害など、万が一のときにどう連絡を取るか?
これは親子で事前に話し合っておくべき大切なポイントです。
「発熱したときはどうする?」
「近くに頼れる人はいる?」
など、緊急時の対処について一度シミュレーションしておくと安心です。連絡先や保険証の置き場所なども共有しておくとよいでしょう。
口出ししすぎず、でも「気にかけてるよ」のサインを
「洗濯、できてる?」「またコンビニごはんじゃない?」とつい言いたくなる気持ち、ありますよね。
でも、大切なのは「見守ること」。
LINEで「元気にしてる?」「たまには自炊できたらいいね」など、あたたかい言葉をかけてあげるだけで、子どもは「ちゃんと気にかけてくれてる」と感じられます。
たまには手紙や仕送りで気持ちを届けるのもおすすめです。
帰省しやすい環境を整えておく

一人暮らしが始まると、親子の距離はどうしても遠くなります。
でも、「いつでも帰っておいで」と言える環境を残しておくことは、子どもにとって大きな心の支えになります。
年末年始や長期休暇には「久しぶりに一緒にごはんでも」と軽やかに声をかけてみましょう。帰省のたびに、子どもの成長を実感できる機会にもなるはずです。
一人暮らしは、子どもが“自分の足で歩き始める大切な一歩。
もちろん親としての不安はつきものですが、その一歩を信じて見守り、ときにそっと支えてあげることで、子どもはぐんとたくましくなっていきます。
「心配だけど、応援したい」
そんな気持ちを大切に、親子で新生活のスタートを迎えてみませんか?
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気になった方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。