子どもが大学進学で一人暮らしを始めることになったとき、親として気になるのが「いつ、どうやって住まいを決めればいいのか」ということ。
特に初めてのお子さんの場合は、分からないことだらけで不安も大きいですよね。

今回は、大学生になる子どもの住まい探しについて、「いつから」「どうやって」動けばいいのか、親ができるサポートは何かをご紹介します。

物件探しは「合格前」から始まっている？

大学の合格発表前後は、住まい探しのピーク。
ですが、最近では「合格前予約」や「進学予定者専用物件」のような仕組みがあるところも増えてきています。

特に人気のエリアや駅チカ物件は、発表後すぐに埋まってしまうことも。
だからこそ、志望校の入試スケジュールが見えてきた段階から、ある程度「どんな場所にどんな物件があるのか」を調べておくのが大切です。

オープンキャンパスのタイミングで周辺の街を歩いてみたり、不動産会社に資料を請求しておいたり、準備を始めておくと安心です。

物件選びでチェックしたいポイントは？

「子どもに合う物件って、どうやって選べばいいの？」と迷う方も多いはず。

まずは、通学のしやすさ。大学までの距離だけでなく、朝の電車の混み具合や駅からの道のりもチェックポイントです。

次に、治安や周辺環境。
夜道が明るいか、人通りがあるか、コンビニやスーパーが近くにあるかなども、一人暮らしには大切な条件です。

さらに、建物の設備やセキュリティも要確認。オートロック、防犯カメラ、管理人の有無など、安心して暮らせるかどうかはとても大事です。

親ができるサポートは？

まずは「情報収集」。
子どもは入試や高校生活で忙しく、なかなか時間が取れません。
資料を取り寄せたり、ネットで口コミを調べたり、下見のスケジュールを立てるなど、親が先回りして準備してあげるとスムーズです。

また、実際に内見に行くときには一緒に足を運んで、本人が気づかない視点でアドバイスしてあげるのも大きなサポートになります。

そして、家賃や初期費用のこと、生活費や仕送りの話など、お金に関する部分も親が一緒に考えてあげることで、子どもも安心して新生活をスタートできます。

迷ったときは「学生専用物件」も選択肢に

一人暮らしが初めての子どもにとって、いきなり何もわからない土地での生活は不安も多いもの。

そんなときは、「学生専用マンション」を検討してみるのもおすすめです。
管理人がいたり、同じように一人暮らしを始めたばかりの学生が住んでいたりと、安心できる要素がそろっています。

さらに、食事付きの物件なら栄養面の不安も減らせますし、防犯対策もばっちりなので、親としても安心して送り出せるはず。

司興産の運営する学生マンションは、日中は管理人がいるほか、24時間つながるコールセンターがあるなど、セキュリティー抜群。
食堂付きなので栄養管理もばっちりです。

物件によっては家具付きだったりジムがあったりと、学生にとって嬉しいポイントが多いのも特徴。
気になる方はぜひチェックしてみてください。


受験や進学準備でバタバタする前に、少しだけ早めに動いておくと、スムーズに住まいを見つけることができます。
お子さんの新生活が良いスタートを切れるよう、ぜひ親子で話し合いながら物件選びを進めてみてくださいね。