「バイトに入る時間がない」「テスト期間だけ休みたい」「週に1日だけ働けたらいいのに」
そんな大学生の声にぴったり合う、新しい働き方が広がっています。
それが、アプリを使った“スキマ時間バイト”。
シフトに縛られず、自分のペースで働けるスタイルは、まさに今の大学生にフィットした稼ぎ方です。
アプリひとつで働ける時代に
最近よく耳にするのが、Uber Eatsや出前館などの配達アプリ。
自転車やバイクで好きな時間に稼げることから、大学生の間でも人気が高まっています。
また、「タイミー」や「シェアフル」などの単発バイトアプリも注目されています。
アプリで募集を見つけてその日のうちに働ける手軽さが魅力。
飲食店やイベント運営、カフェ、コンビニなど、仕事内容もさまざまです。
決まったシフトに縛られず、空いた時間を活用できるのが大きなメリット。
講義やテスト、サークルとの両立もしやすく、「自分の生活リズムを優先できる」働き方として定着しつつあります。
自由な分だけ、自己管理も大切
とはいえ、自由な働き方にはリスクもあります。
天候に左右されやすい配達業や、単発バイトの収入は安定しにくい点も。
「気づいたら今月あまり働けてなかった」ということも起こりやすいです。
また、アプリバイトは企業に雇用されるわけではないため、労働保険や交通費が出ないケースもあります。
事故やトラブルに備えて、自分でもしっかりルールを確認しておくことが大切です。
とくに夜の配達や遠方の現場など、危険が伴う場所では無理をせず安全を最優先に。
「今日はやめておこう」という判断ができるのも、自己管理のひとつです。
いろいろな仕事を経験できるチャンス
新しい働き方の魅力は、なんといっても「いろんな現場を経験できる」こと。
毎回違う職場で働くからこそ、コミュニケーション力や行動力が自然と身につきます。
「1日だけのイベント運営で人と話すのが楽しくなった」
「短時間で効率的に動くコツを覚えた」
そんな声も多く、就職活動にも活かせるスキルが得られるのもポイントです。
スキマ時間を活用することで、遊びや学業ともうまく両立できる。
今の大学生にとっては、働き方の選択肢がどんどん広がっているといえるでしょう。
闇バイトに注意!
バイトを探す時に気を付けなければいけないのが「犯罪に関わるバイト」。
最近「闇バイト」や「特殊詐欺」という言葉をニュースで聞く機会が増えてきました。
特殊詐欺や闇バイトの勧誘は、SNSやインターネット掲示板を通じて広がることが多くなっています。
「高額報酬」「簡単なバイト」「即日現金振り込み」などの魅力的なフレーズには注意が必要。
また、「受け子」「出し子」などを暗に示す言葉が使われる場合もあります。
これらのキーワードは犯罪に関与する可能性が高いため、決して安易に反応しないようにしましょう。
また、犯罪につながる闇バイトは巧妙に作られた求人広告を通じて募集されています。
例えば、仕事内容が不明確である求人や、異常に高い報酬を提示するものには警戒が必要です。
特に「即日現金」「誰でも簡単に働ける」「大手企業との取引あり」などの広告文句で興味を引き、応募を促してくる場合があります。
また、匿名性の高いアプリやSNSを通じて応募を受け付ける形態も要注意です。
このようなサインを見抜き、安全なバイトを選ぶためには、「学内掲示板を活用して安全なバイト情報を探す」「信頼できる就職支援サービスを利用する」などの具体的な対策を行いましょう。
バイトをする際に注意したい「扶養控除」
「扶養控除」という言葉をご存じでしょうか?
バイトでたくさん稼ぎすぎると、かえって自身とご両親も損をしてしまうことがあります。
アルバイトで103万円以上稼いでしまうと親の扶養から外れ、控除を利用できなくなります。
そのため、ご両親の課税所得が大きくなり、税金の負担が大きくなってしまうのです。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、参考にしてください。
働く場所と同じくらい「暮らす場所」も大事
自由な働き方は、時間の使い方や生活リズムにも影響します。
夜遅くまで働く日があったり、朝早く出かけたりすることも多いはず。
だからこそ、「安心して帰れる住まい」を選ぶことも忘れずに。
司興産の学生マンションなら、日中は管理人さんが常駐し、夜間も24時間つながるコールセンターがあるので、いつでも安心です。
食堂付きの物件なら、仕事で疲れた日も栄養バランスの取れた食事をしっかり摂れます。
一人暮らしでも健康と安全を守りながら、自由な働き方を楽しめる環境です。
「バイトに縛られず、自分のペースで働く」
そんな時代だからこそ、自分の体と時間を大切に。
働き方も暮らし方も、バランスを取りながら自分らしく選んでいきましょう。


