2019.09.11 Study

京大OGが教える受験対策(スランプを乗り越えるには?)

京大OGが教える受験対策(スランプを乗り越えるには?)

受験勉強をしていると必ず訪れるのがスランプ。
「成績停滞期」とも呼ばれるこの時期は、何をしても成績が上がらず、しんどい時期ですよね。
たとえそれまで調子がよくても、ある時期からスランプになり、勉強に対するモチベーションが落ちてしまうことも。
でも大丈夫!
どれだけ真面目に受験勉強をしている人でも、スランプの時期は必ずあります。
「成績右肩上がり」なんて謳い文句をよく聞きますが、右肩上がりだとしても多少の波はあるもの。
ダイエットと同じように、苦しい時期を乗り越えてこそもう1段階上に行けるんです。
今回はスランプを乗り越える方法をお伝えします。

誰しもスランプはある

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かく言う私も、成績の停滞期がありました。
受験生時代、夏休みの模試ではA判定、マーク模試でも9割を超えていたのに、秋になるとスランプに突入し、模試ではD判定に……。
刻々と迫る受験本番、気持ちは焦る一方……。
将来が不安になって涙が出ることもありました。
だけど、そんな時こそ必要なのは冷静さ。
「なかなか成績が上がらない」と思ったら、今一度自分の勉強を振り返ってみましょう。

基礎問題を解き直す

「最近どうにも調子が上がらない」と思ったら、問題のレベルを少し落としてみましょう。
特に秋冬になると応用問題を解くことに追われて、基礎的な部分が抜け落ちていることもあるかもしれません。
初心に帰る気持ちで、基礎問題を解く時間を設けてみましょう。
すらすらと解くことができれば自信に繋がりますし、もし解けない問題があれば苦手を克服するチャンスです。

間違えた問題は徹底的に復習を

ボロボロだった模試の結果を見て、そのままにしていませんか?
成績が悪かった試験を見直すのはちょっとつらいですが、そこはぐっと我慢して、しっかりと復習をするようにしましょう。
「たくさん間違えて最悪……」ではなく、「今間違えてよかった!本番で同じ問題が出てももう大丈夫!」とポジティブに考えれば、前向きに復習することができるはずです。
間違えた問題は放置するのではなく、次に出ても絶対に正解できるくらいしっかりと復習するようにしましょう。

まわりの人に相談する

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悩みがある時、みなさんはどうしていますか?
ひとりで抱え込んでいては嫌な方向に考えてしまい、気持ちがどんどん沈んでしまいます。
そういう時は必ずまわりの人に相談しましょう。
同じように受験勉強を頑張っている友達なら、きっと自分の気持ちを理解してくれます。
また、学校や塾の先生に相談するのもおすすめ。
なぜなら、先生は今まで同じように受験勉強に悩む生徒たちを見てきたのです。
そしてその生徒たちも、必ずあなたと同じように停滞期を乗り越えて志望校に合格してきました。
先輩たちの受験勉強法を先生から聞くことで、不安が軽減されるはずです。
停滞期で落ち込んでしまったら、ひとりで抱え込まずにまわりの人に相談してみましょう。
きっと前向きになれるはずです。

志望校に合格するのは平坦な道のりではありません。
調子がよい時があれば悪い時もあります。
悩んで時間を無駄に過ごすより、今自分にできることは何かを考えて行動に移しましょう。
どうしても気分が晴れなかったら、一度勉強から離れてリフレッシュするのも一つの手です。
心に負担をかけないよう、しっかりと勉強を続けていきましょう!

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