2025.09.03 Knowledge

なんとなく実家が落ち着かない……「帰省したくない」は親不孝?

なんとなく実家が落ち着かない……「帰省したくない」は親不孝?

一人暮らしを始めて数か月。
久しぶりに実家に帰って、家族の顔を見てホッとする……はずだったのに、なぜか落ち着かない。
「帰省ってこんなに疲れるものだっけ?」と感じたことがある人、意外と多いんです。

今回は、そんな「実家でのモヤモヤ」について、一人暮らしの大学生たちが感じやすい「帰省あるある」をまとめてみました。

実家なのに、なんとなく気が休まらない

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一人暮らしに慣れると、生活リズムや過ごし方が「自分中心」になります。
実家に帰ると、どうしても家族のペースに合わせる場面が増えてしまい、無意識のうちに「気を遣ってしまう」という人も多いようです。

自分の空間やリズムが確立されたからこそ、実家との違いが際立って感じられるのは自然なことです。
洗面所の使い方、テレビの音量、食事の時間、リビングでの過ごし方など、ちょっとした違和感が積み重なって「落ち着かない」という気持ちにつながるのかもしれません。

同じことを聞かれてイライラしてしまう

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「ちゃんと食べてるの?」「バイトは?」「一人暮らしはうまくやれてる?」
何気ない会話でも、何度も聞かれるとプレッシャーに感じることもありますよね。

親に悪気はなくても、「いまはそっとしておいてほしい」と思うことがあるのも当然です。
必要なら、正直に「その話は今ちょっとストップしてくれると助かるかも」と伝えても大丈夫。
伝え方次第で、相手との関係を悪くせずに自分の気持ちを尊重してもらうこともできます。

帰省すると、逆に疲れて帰ってくる……。

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普段より会話が多くなったり、親戚づきあいがあったり、「お客さん」として扱われるような感じがして、落ち着かないという声もよく聞きます。
特に、地元の友達との再会や行事などが重なると、思った以上にハードスケジュールになってしまうことも。

無理に長く帰省しようとせず、自分に合った「帰り方」を見つけるのもひとつの方法です。
短めでも、自分のタイミングで顔を見せられたらそれで十分、という考え方もあります。

なんだかんだで帰省するのが気まずい。

完璧に話を合わせる必要はありません。
ごはんを一緒に食べるだけでも、顔を見せるだけでも、親にとっては十分なことが多いです。

LINEで事前に「◯日くらいに少し帰ろうかな」と伝えておくだけでも、気まずさが減ることもあります。
急に帰って気まずくなるより、軽くでも一言伝えておくとお互い安心です。

帰省するだけでも親孝行と考え、気楽な気持ちで帰ってみましょう。
疲れたらちょっと外を散歩してリフレッシュするなど、自分なりに過ごしやすい帰省のスタイルを見つけていけるといいですね。

実家で過ごす時間が、少し気疲れしてしまうのはめずらしいことではありません。
それは一人暮らしをして、自分なりの暮らし方が身についてきた証でもあります。

「帰らなきゃ」と思いすぎず、帰るときは自分のペースで。
家族との距離感も、そのときどきでちょうどよく調整していけたら大丈夫です。

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