年末が近づくと、大掃除や部屋の片づけでゴミが増える時期。
特に一人暮らしでは「ゴミ収集のスケジュールが分からない」「年始まで出せなくて部屋がいっぱい…」なんてことも少なくありません。
さらに、年末年始は自治体のゴミ収集日が特別スケジュールになるため、普段どおりに出すと回収されないことも。
放置するとニオイや虫、近隣トラブルの原因にもなってしまいます。
ここでは、年末年始に気をつけたいゴミ出しのポイントを紹介します。
まずは「最終収集日」をチェック
年末年始で一番大切なのは、自治体ごとの「最終収集日」を確認することです。
燃えるゴミ・プラスチック・不燃ゴミなど、種類によって回収日が違うため注意が必要です。
多くの自治体では年末の最終回収は12月28日前後、年始の再開は1月4日頃が一般的。
ゴミを出し損ねると1週間近く出せなくなる可能性もあるため、早めにスケジュールをチェックしておくと安心です。
マンションの場合は掲示板やエントランスの張り紙で確認しておきましょう。
分別ミスが増える時期にも注意
大掃除で出るゴミは、普段より種類が多くなります。
段ボール、古着、家電、スプレー缶など、分別を間違えると回収されなかったり、周囲に迷惑をかけたりすることも。
リサイクルショップや家電量販店で引き取ってもらえるものは、なるべく事前に処分しておくのが安心です。
特にスプレー缶やカセットボンベは火災の原因になることもあるため、必ず中身を使い切ってから処分しましょう。
ゴミはためず、計画的に出す
年末に一気に片づけようとすると、ゴミ袋が大量になってしまいます。
まとめて出すとルール違反になることもあるため、少しずつ整理して、回収日に合わせて出すのがコツです。
また、可燃ゴミをベランダや玄関に置きっぱなしにするのはNG。
年始の回収が遅れると、ニオイや虫が発生してしまいます。
生ゴミは冷凍しておくと臭いを防げるのでおすすめです。
資源ゴミや大型ゴミの処理は早めに
年末は資源ゴミや大型ゴミの回収も混み合います。
申し込み制の地域では、12月中旬には受付が締め切られてしまうことも。
家具や家電の処分を考えている人は、なるべく早めに予約しましょう。
粗大ゴミの処理券はコンビニでも購入できる場合が多いので、年末ギリギリになる前に準備を済ませておくのがベストです。
年始のゴミ出しマナーにも気をつけよう
年明けすぐはゴミ収集が再開しても、処理センターが混雑して遅れる場合があります。
前日からゴミを出してしまうとカラスや猫に荒らされる原因に。
決められた時間を守って出すことが、近隣トラブルを防ぐポイントです。
また、年末年始は人の出入りが多く、防犯面にも注意が必要です。
回収されないゴミを玄関前に置きっぱなしにすると、在宅状況を知られてしまうこともあります。
安心して新年を迎えるために
ゴミ出しのルールを守ることは、マナーだけでなく安全にもつながります。
年末年始はスケジュールを早めに確認し、無理なく片づけを進めましょう。
一人暮らしだと「誰も注意してくれない」からこそ、自分で管理する意識が大切です。
きちんと整理された部屋で新年を迎えれば、気持ちもすっきりします。
そして、安心して暮らせる環境を選ぶことも忘れずに。
司興産の学生マンションなら、日中は管理人さんが常駐しており、24時間つながるコールセンターも完備。
困ったときにすぐ相談できる安心のサポート体制があります。
年末年始のちょっとした心配も、見守りのある住まいなら安心。
安全で清潔な暮らしを続けながら、新しい一年を気持ちよくスタートさせましょう。


