2024.01.20 Life Style

受験生も要注意!冬季うつとは?

受験生も要注意!冬季うつとは?

夏から冬にかけて、なんとなく気分が重かったり、朝なかなか起きれなくなったり……。
そんな症状が起こる人はいませんか?
寒い時期には気分が落ち込み、あたたかくなってくると元気になる。
もしかしてそれは、「冬季うつ」かもしれません。
冬季うつとは、毎年秋から冬にかけてうつ症状が現れること。
「季節性感情障害(気分障害)」「季節性うつ」「ウインター・ブルー」など、他にも様々な呼ばれ方があります。
10〜11月頃からうつ症状が始まり、春先の3月頃に回復する、というパターンを繰り返すことが特徴で、秋冬の日照時間の短さが関係していると考えられています。

特に受験生にとっては、受験直前の大事な時期。
この時期には受験に対する不安がどんどん大きくなり、マイナス思考に陥ってしまいがちですよね。
それに加えて自律神経が乱れると、思うように勉強に集中できなくなってしまいます。
今回は「冬季うつ」の症状や乗り越え方をご紹介します。

冬季うつの原因は?

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一番の原因は、日光を浴びる時間が減ることだといわれています。
日光を浴びないと、脳内のメラトニン分泌が遅れてしまい、リズムが後ろにずれることで心身に影響が出ると言われています。

・冬季うつの症状は?
寝ても寝ても眠い
朝なかなか起きれない
日中も常に眠気がある
食欲が増加して過食しがち
常に疲労感がある
人付き合いがおっくうになる
集中力が低下する

冬季うつの改善方法

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太陽の光を浴びる

冬は日照時間が短いため、意識的に太陽光を浴びる時間を増やす必要があります。
寒いと家にこもりがちですが、朝起きてカーテンを開け太陽を浴びたり、勉強の合間に外を散歩するなどして、意識的に太陽の下に出るようにしましょう。

生活リズムを整える

寒いとなかなか朝起きるのが億劫になるかもしれませんが、毎朝同じ時間に起きる・同じ時間に寝るというように、生活リズムを整えましょう。
生活リズムが整うことで、体内リズムも整えることができます。

栄養バランスを意識する

冬季うつになると白米やパン、パスタなどの炭水化物や甘いものが食べたくなる人も多いです。
あまりにも食べすぎると栄養バランスが偏ってしまうので、肉や魚などのタンパク質もしっかり摂り、栄養バランスのいい食事を心がけるようにしましょう。

適度な運動をする

受験生だとなかなか運動する時間は取れないかもしれませんが、朝一駅分歩いたり、ラジオ体操をするなど、少しでも体を動かすようにしましょう。
運動することにより、気持ちをコントロールする神経伝達物質「ドーパミン」が分泌されます。ドーパミンが分泌すると、落ち込んだ気分やイライラを改善することができます。

人と話す

気分転換するためにも、人と話すことが大事。
悩みの多い時期ですが、一人で抱え込むとどんどんマイナス思考になってしまいます。
そんな時は友達や家族に悩みを打ち明け、話を聞いてもらうことも大事です。

冬は受験生にとって大切な時期。
この時期にメンタルや体調を崩すと、受験の合否にも影響が出てしまいます。
しっかり自律神経を整えて、万全の状態で受験に挑むようにしましょう。

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