2020.12.19 Life Style

大人気!スーパーカブの魅力は?

大人気!スーパーカブの魅力は?

スーパーカブというバイクをご存知ですか?
大きな赤い箱を載せた郵便配達員やスーツの営業マンの方が街中の移動に利用しているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。
かくいう私もつい最近新型のスーパーカブに魅せられ、スーパーカブのためだけに小型二輪免許を取得し110ccのJA44を納車しました。

巷ではカブの名を冠するバイクの愛好者を「カブ主」と呼ぶとか……。

今回はそんな私も愛用するスーパーカブをご紹介!
購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください!

スーパーカブとは

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出典:公式サイト

国内大手自動車メーカーの現・HONDAが開発、発売した小型オートバイで、原動機付自転車、所謂原付バイクに分類される車種になります。
初代モデルが発売されたのは1958年。それまでの小型オートバイの常識を覆す性能で今や世界最多の生産台数を誇っています。

長い歴史の中その名は今も受け継がれ続けており、世界中の人々から最も愛されているバイクと言っても過言ではありません。
ベトナム等の一部の国ではスーパーカブが人々の日常、仕事の第一線で活躍しているくらいです。

他のマニュアルタイプのオートバイと同じく左足でギアチェンジをする必要がありますが、クラッチレバーがない珍しいタイプなのが特徴。
ギアチェンジの方法自体もロータリー式という他の国内バイクには見られない唯一の仕様です。
日本国内で2018年に発売した最新型モデルのスーパーカブには50ccと110ccが存在、50は原付免許、110は最低でもオートマ限定小型二輪免許が必要となります。
配達業務などに便利なプロ仕様なんてものも。

デザインや主要装備が異なりますがスマートキーを搭載したC125という125ccクラスも別タイプとしてあります。
いずれも通勤通学はもちろん、出前や配達、営業での外回り等、今も仕事の足として幅広く使われています。

気になる価格は?

正規本体価格はそれぞれ

スーパーカブ50:236500円
スーパーカブ110:280500円
スーパーカブ50 プロ:258500円
スーパーカブ110 プロ:302500円
スーパーカブC125:407000円

C125を除けば25万〜30万前後で小型オートバイならではの価格帯から、さらに安い価格となっております。

スーパーカブの魅力は?

ここ近年で小型二輪免許を取得していれば乗ることができる125cc以下の原付二種という、小型オートバイの需要が急速に高まってきているということもあって、スーパーカブに魅力を感じる人も多いように思います。

特に魅力を感じるポイントはコンパクトで可愛らしいレトロデザイン、驚異的な耐久性と積載能力にコスパの良い低燃費。
車検もなく保険などにかかる維持費も圧倒的に安く、車やバイクに手が出しにくい人でも比較的容易に手に入れやすい代物です。

中でも燃費に関しては50が105km/L、110で62km/Lと破格の数字を誇り、極端な例ではありますがある実験では300km/Lを記録したなんて話もあるくらいです。

耐久性の高さから長距離ツーリングにも十分対応でき、ゆったり長旅を楽しんだり、積載性を活かしてキャンプ道具一式を積みこんでキャンプ用の足にするなど街乗り以外への趣味にもばっちり使えることも大きいでしょう。
長く使え、維持費も安価でデザインも全世代に愛される……悪いところを探す方が面倒かもしれません。

実際にスーパーカブを使ってみて

ここからはスーパーカブ110を納車して4ヶ月ほど経った私の感想になります。

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通勤や買い物に日々利用しているのですが、とても乗りやすいです。
パワーは中型や他の125系に劣るかもしれませんが足もベタっと地面につくので転倒の心配もなく安定して走らせることができるのがとても良いです。ス
クーターよりも安定しているように感じます。まさに日常生活のための最強オートバイ。

クラッチレバー操作の必要がないことで余裕ができ、小さいボディなので細い道や荒れた路地も何のその。
反対に、普通のバイクの運転をしてきた方には慣れるまで違和感があり操作しにくいのかもしれません。
マニュアル教習車しか経験のない私も数日間は違和感が拭えませんでしたが、慣れてしまえば扱いやすさは抜群でした。
ガソリンは200km近いツーリングでも余裕で保ち、300円〜500円といったところで、低燃費は伊達ではありませんでした。

写真ではサイドバッグやインナーラックしか付けていませんが、前にも後ろにもたくさん積めるのがスーパーカブ。
工夫すればなんでも積めそうなのがとてもGOOD!
今後もいろいろ取り付けていきたいです。

国道などの広い公道では少々パワー不足で、交通量の多いところでは原付ゆえに後続車に詰められやすく急かされる感はあります。
圧迫感を覚えたら潔く路肩に寄せて譲った方が無難と思います。
小型ということで、強風にはどうしても揺られやすく山道のトンネルなどではバランスを取られやすいのでうっかりバランスを崩さないよう気を付ける必要があります。
しかし、総じて不満は少なく走行していて不便さは感じにくく、購入前から期待していた通りの満足感を味わうことができました。

いかがでしたでしょうか。
今回は基本的な情報に絞りましたが、実際に乗ってみなければわからない魅力もあると思います。
手軽なオートバイの購入を検討している方は是非、スーパーカブを選択肢に入れてくみてはいかがでしょうか。

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