
気づけばもう夏も終わり。
そろそろ長袖の出番も増えてくる季節です。
一人暮らしの部屋は収納スペースが限られていて、ついついクローゼットがパンパンになりがち。
「何があるか把握できていない」
「毎朝なぜか着る服が見つからない」
そんな状態になる前に、季節の変わり目に服を見直すコツをまとめました。
「この夏、一度も着なかった服」を抜き出す

服を整理する第一歩は、「何を持っているか把握すること」。
なかでも「一度も着なかった服」は要注意です。
・買ったけどタグがついたまま
・なんとなく処分できなかったけど着ていない
・流行が過ぎて着る気にならない
これらはこの先も着ない可能性が高いので、「手放していいサイン」。
服の山を少しずつ減らすきっかけになります。
残す服は「来年も着たいかどうか」で判断
見直すときは、ただ「高かったから」とか「もったいないから」ではなく、「来年の夏にまた着たいと思えるか」を基準にするのがおすすめです。
・色あせていないか
・着心地が悪くなっていないか
・今の自分に似合っていると感じるか
「なんとなく似合わないな…」と思った服は、思いきって整理してみても大丈夫。
クローゼットにスペースができると、気持ちもすっきりします。
秋物を入れる前にひと工夫

夏服をしまう前に、「一度洗濯 or クリーニングしてから収納」するのがベスト。
皮脂汚れや汗が残ったまましまうと、来年出したときに黄ばみやにおいの原因になることもあります。
・Tシャツやタンクトップは畳んで衣装ケースへ
・リネンや白シャツは風通しのよい場所に
・防虫剤や乾燥剤も一緒に入れておくと安心
服も「おつかれさま」と声をかけるつもりで、ていねいにしまってあげましょう。
スペースに余裕ができたら、「秋のワードローブ」を準備

夏服を減らすことで、秋服を迎えるスペースができます。
このとき、いきなり買い足すのではなく、「今ある服でどこまで秋コーデができそうか」を考えてみるのも節約のポイント。
・半袖にカーディガンやシャツを重ねて使えるか
・長袖インナーや羽織で調整できるか
・去年の秋服が今も着られるかチェック
いまあるものでうまく乗り切ることができれば、買い物の失敗も減ります。
いかがでしたか?
クローゼットの中身を見直すのは、服だけでなく自分の暮らしを整えることにもつながります。
「今の自分に本当に必要なもの」を見つめ直すタイミングとして、季節の変わり目に少しだけ時間をとってみてはいかがでしょうか。