「昭和レトロ「平成レトロ」なんて言葉をよく見かけるように、最近では昔のものを懐かしむ空前のレトロブーム！
新しくきれいな内装もいいですが、昔からあるどこか懐かしい雰囲気のお店にも心惹かれますよね。
京都・河原町周辺にもそんな「懐かしい」喫茶店があるのをご存じでしょうか？
今回は学生から大人まで、幅広い世代に人気を博している京都のレトロな喫茶店をご紹介します。

喫茶ソワレ

レトロな内装とおしゃれな雰囲気で、若い世代からも絶大な支持を得ている純喫茶。
「ソワレ」とはフランス語で「夜会」・「素敵な夜」という意味。昭和23年に開店してから現在まで、変わらぬ人気を博してきた喫茶ソワレでは、宝石のように美しい「ゼリーポンチ」が大人気なんです。

昭和53年からメニューに取り入れられたというゼリーポンチ。
５色のゼリーはまるで宝石のよう！
考案当初から変わらないゼリーのきらめきや、どこか懐かしい味わいを堪能できます。
休日、遅い時間だと完売してしまうこともあるので、ゼリーを楽しみたいなら早めに入店することをおすすめします。

御多福珈琲（おたふくコーヒー）

阪急河原町駅から徒歩5分ほどのところにある御多福珈琲（おたふくコーヒー）。
その名の通りコーヒーが主役の小さな喫茶店です。

河原町だと混雑するカフェが多いですが、こちらはさほど混雑することもなく、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

御多福珈琲（おたふくコーヒー）のおすすめは、レトロなプリンとおいしいコーヒー。
甘さとほろ苦さがミックスされたどこか懐かしいプリンは、まさに絶品。
コーヒーの香りに包まれながら、穏やかな大人の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

やまもと喫茶

祇園の情緒ある町並みに佇むレトロな喫茶店「やまもと喫茶」。
祇園というといつも観光客で賑わっているイメージですが、ここでは心を落ち着かせてゆっくりと時間を過ごすことができます。

こちらが人気のクリームソーダ。
花柄のかわいいグラスにバニラビーンズが入ったバニラアイス、赤いさくらんぼと、レトロかわいいドリンクです。
クリーミーなアイスとしゅわしゅわのソーダが混ざり合って、なんとも言えないさっぱりとした味に。
店内の雰囲気も相まって、おいしさが倍増です。

フランソア喫茶室

フランソア喫茶室は1934年9月、町家を改装して開業しました。
戦時下で言論を制限されていたこの頃、フランソア喫茶室は誰もが平和や未来、文学、芸術について語り合える「文化と自由のオアシス」のような場所だったそう。

2003年、フランソアは喫茶店としては初めて国の登録有形文化財に指定されました。

こちらは、京都市京セラ美術館開館１周年記念展「モダン建築の京都」コラボ企画で生まれたプリン。

好評だったため、引き続きグランドメニューに加わりました。
喫茶店ならではの固めのプリンの上に、レモンの輪切りが大胆に刺さっています。

最近では韓国風のカフェや「映える」カフェがはやっていますが、やはり古き良き時代を思わせる純喫茶も魅力がありますよね。
今回は河原町～祇園周辺のレトロな喫茶店をご紹介しました。
気になるものがあれば、ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

そんな純喫茶がひしめく河原町・祇園の近くにある学生マンションはLA･CREA祇園八坂通。
河原町と祇園は鴨川を挟んですぐなので、買い物をするにも日本の風情を味わうのにも大変便利です。
LA･CREA祇園八坂通は京阪本線「祇園四条」駅より徒歩10分、市バス「清水道」徒歩３分という好立地。
「風神雷神図屏風」や「双龍図」で有名な建仁寺、桜の名所である八坂神社など、歴史的建造物にもすぐに行ける場所にあります。
また、最近「インスタ映え」で有名になった八坂庚申堂やアラビカ京都にも徒歩圏内で、おしゃれ好きな女子にはたまりません。
「本当に学生マンションなの？」と疑ってしまうくらいおしゃれな外観で、京都らしさを存分に味わうことができます。
セキュリティー面も抜群、万が一の時でも安心なLA・CREA祇園八坂通の詳細は、こちらの記事でもご紹介しています。