2023.11.22 Spot

あぶり餅だけじゃない!今宮神社の魅力

あぶり餅だけじゃない!今宮神社の魅力

京都に住む皆さん、今宮神社をご存知でしょうか?
無病息災にも効き、あぶり餅が有名な今宮神社ですが、それ以外にもおもしろい歴史がたくさん!
なんでもあの「玉の輿」に関係してるのだとか……。

今回は京都にある今宮神社をご紹介します。

今宮神社とは

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今宮神社は京都市北区にある神社。
別名「玉の輿(たまのこし)神社」とも呼ばれ、祭礼の規模が比較的大きな神社として知られています。

今宮神社といえば4月の第二日曜日に行われる「やすらい祭(夜須礼祭)」が有名。
「やすらい花」として国の重要無形民俗文化財に指定され、京都の三大奇祭のひとつとしても人気です。

「花鎮めの祭」とも呼ばれ、桜の散る時期に流行るとされる疫病を鎮めるため、疫病の根源を桜や椿で飾った花傘に集め、疫社に封じ込めるお祭り。
この傘の中に入ると一年間の厄を逃れることができると伝わり、現在でも参拝者は傘の下に入って無病息災を願います。
赤い衣装をまとい、赤毛や黒毛の赤熊をつけた子鬼や大鬼たちが、鉦や太鼓を打ち鳴らし、ざんばら髪を振り乱して踊りつつ街々を練り歩く姿は圧巻!
ぜひ一度は生で見たいものです。

玉の輿神社と呼ばれる理由

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今宮神社は「玉の輿神社」とも呼ばれます。
その理由は、今宮神社の再興にも力を尽くした桂昌院に理由が。
徳川将軍五代将軍綱吉公の生母桂昌院は、西陣の八百屋に生まれ、その名は「お玉さん」と伝えられます。

三代将軍家光の側室にあがり、従一位という女性として最高位にまで昇り詰めた事から「玉の輿」の語義の起こりともされています。
今宮神社でお祈りすれば、玉の輿に乗れるかも……!?

阿呆賢さん

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今宮神社には他にも面白い物がたくさん。
その一つがこちらの「阿呆賢さん」。
「神占石」ともいわれる霊石で、掌で撫でたうえで石を持ち上げ、その際に軽く感じられれば、願いがかなうとされています。

境内のどこかになまずが!?

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なまずがいるのは宗像(むなかた)社。素盞鳴尊(すさのをのみこと)の十握剣(とつかのつるぎ)から生まれた宗像三女神を祀っています。
宗像三女神は多紀理姫命(たきりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)。弁財天と同一視され、『弁天さん』とも呼ばれています。
なまずは古くから弁財天の使者とされていて、弁天なまずという種類もあります。

あぶり餅

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祭事で用いられた竹や供え餅を、参拝する人々に厄除けとして提供したのが始まりとされるあぶり餅。
「一文字屋和輔」(いちもんじやわすけ)と「かざりや」の2軒の店があります。
どちらもおいしいので、ぜひ両方のお店で味わっていただきたいものです。

京都には不思議で面白い神社や寺院がたくさん。
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