
初めての一人暮らし。
オートロックのマンションに住んでいれば大丈夫、と思っている人も多いかもしれません。
でも実際には「オートロックだから安心」とは言い切れないのが現実です。
不審者が住人の後ろについて一緒にエントランスへ入る「共連れ」や、宅配業者を装って中に入るケースなど、対策を怠るとリスクはゼロにはなりません。そこで今回は、一人暮らしの学生が知っておきたい防犯の基本を紹介します。
エントランスに入るときは後ろを確認する
オートロックのエントランスを開けるとき、必ず後ろに人がいないか確認しましょう。
たとえ「住人です」と言われても、知らない人を入れてはいけません。
不審者は「ドアが開くのを待っている」ことが多いのです。
安全のためには心を鬼にして対応することが大切です。
エレベーターの乗り方にも注意

エレベーターは密室になるため、不審者と二人きりになると逃げ場がありません。
特に女性は、知らない男性が先に乗っていたり、後から入ってこようとした場合には、無理をせず次のエレベーターを待つ方が安心です。
少しの勇気でリスクを大きく減らすことができます。
夜道や建物周辺の歩き方
帰宅が遅くなる日は、人通りの多い道を選びましょう。
イヤホンをしながら歩いたり、スマホを見ながら歩いたりすると、周囲への警戒心が薄れます。
建物の入り口付近で立ち止まっている人がいたら、いったん通り過ぎて様子を見るのも有効です。
日常生活で気をつけたいこと

ゴミ出しやちょっとした外出でも、必ず玄関の鍵をかけること。
「すぐ戻るから」と油断すると、その隙に侵入されるケースがあります。
また、カーテンは必ず閉めて、外から部屋の中が見えないようにすることも大切です。
下着などを外に干すのは控え、室内干しや浴室乾燥を利用しましょう。
防犯アイテムを備えておく

一人暮らしの学生にとって、防犯ブザーや笛などのアイテムは心強い味方です。
バッグや鍵に取り付けておくだけで、いざという時に助けを呼ぶ手段になります。
また、玄関には補助錠やドアスコープカバーをつけるだけでも安心感が高まります。
オートロックだけに頼らない環境選びを
ここまでの対策を心がけても、一人暮らしには不安がつきものです。
特に初めてのひとり暮らしでは「誰かが見守ってくれている」と感じられる環境があると、気持ちがぐっとラクになります。
おすすめなのが、司興産の学生マンション。
日中は管理人さんが常駐しているので、困ったときにすぐ相談できます。
さらに、24時間つながるコールセンターも完備されているので、夜間や休日でも安心。
居住者は学生のみなので、同世代が暮らしている環境も心強いポイントです。
また、中には女性専用マンションもあるので、親御さんも安心。
防犯の基本を押さえつつ、環境そのものに安心が備わっている住まいを選ぶことが大切です。
オートロックだけに頼らず、自分の行動と住まいの安全性を組み合わせて、安心できる一人暮らしを始めましょう。